近所の特売か、大手のネットスーパーか

久しぶりスーパーへ行ったが、

 

まず閉店間際の半額がない、というかどういうわけか売り切れている。

 

そして何より値段が高い、というか増税前の税込み額が税抜き金額となっていて見事な便乗値上げを国家的に推奨しているさまがよくわかる。

 

驚いたし、もちろん特売品も売り切れていたので何も買わずに帰ったが、まだ増税前の備蓄食が残っているので当分それで食いつなげる。

 

わざわざ増税が決まっているのに、その前に円安での物価上昇を仕組んだ裏には、25年前の導入時に輸出消費税還付という大企業向けの補助金を仕組んだのと同様、今回は流通業に便乗値上げのお墨付きを与えるためなのだなと合点がいった。

 

それにしても、よくもこんな薄汚い悪知恵が働くものである。

こうなると、PBのある大手スーパーも選択肢に入れないといけないところだがあいにくと駅前とかで遠い。

 

自動車だとガソリン代も高いし、バス代も増税で上がっている。

 

そこでネットスーパーである。

 

ある大手スーパーでは5000円以上で送料無料、それ未満だと一律324円が送料とのこと。

 

バス代の往復よりも安いし、日中なら3時間前までにネットで注文すれば、2時間の幅で配達時刻の指定ができる。

 

値段もPBが豊富であるため、食品スーパーの通常売価よりも安い。

 

近所の食品スーパーでは特売品だけを買い(特に米は他の店では及ばないほど安い)、通常の食品はネットスーパー利用で予算内に抑えればよいのである。

 

そして入手機会のあるQUOカードはコンビニで使うなど機動的な運用で店の使い分けをすることが重要になってくる。

 

一人暮らしの人は若い人でも、また近所にスーパーのない買い物難民の高齢者の方にもお勧めの方法だ。

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