日別アーカイブ: 2014年3月22日

19日は、九州を中心に西日本で大気汚染物質「PM2.5」が高い数値で観測された。 福岡市内では18日午後から、PM2.5が高い数値で観測されていて、19日は最も濃度が高いところで、国の環境基準を超える、1立方メートルあたり、61マイクログラム(μg)が観測された。 また、熊本県でも、濃度は1日を通して普段よりも高い数値が観測された。 最も高いところでは、平均で、1立方メートルあたり、67.1μgを観測している。 PM2.5の濃度は5月ぐらいまでは周期的に高くなる日があり、引き続き注意が必要となる。

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00265048.html

 

今日もまたPM2.5が高い数値で観測されていて外出が過ぎると発ガンの危険性が高まるので、注意情報をチェックし、危険なら子供を外へ出さないようにしなければならない。

 

このような状況が放置されているのも、中国がその発生源について、国際競争力維持を口実に隠蔽しているから原因の特定と分析→対策のサイクルが停止していることによる。

 

日中韓、大気汚染の政策対話で初会合

 

これも結局は何も決められず、次回会合では中国の発生源施設(工場等)ではなく、彼らが対策と称する環境施設の見学にとどまるから原因の特定にはつながらない。

 

こうなるとPM2.5等の健康阻害物質を武器に中国が宣戦布告なしに侵略を続けているのと同じ形となるからこの問題国連に提訴するのが日本政府としてやるべきことだ。

 

地球規模での環境破壊にもつながるわけだから、中ロが拒否権を発動する安保理ではなくて、世界的コンセンサスを旨とする総会決議に持ち込むのである。

 

それ以外には国際司法裁判所への提訴となるが、これには米国への説得が不可欠だ。

 

いずれにせよ、安倍政権は国民の生命を守るために、見せ掛けの協議で茶を濁すのではなく、実効的な実態開示を求め、中国はどうせやらない根治対策を民間(どうせ官にその技術力はない)上げて取り組ませることである。

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